brightcommons table

マラソン/ランニング。IT寄りの/IT以外の日常。美術展/建築/工業デザイン。長文でもなるべく読みやすく構成する文章練習帳

「ニューイヤー駅伝2021 in ぐんま」ボランティア

f:id:nitrocoldbrew:20210110212307j:plain:w500

2021/1/1 参加してきました^^ 淡々としたメモですが、印象に残った点を:

桐生市役所前(画像中央そば:ピンク点のあたり)

  • 当日集合時に担当位置の割り振りを受けました。
    • 6区沿道(画像 ピンク色点のあたり)
    • 5区→6区のたすき渡しを数十m先に眺め、6区選手が駆け出すあたりの沿道に立ち監察活動

f:id:nitrocoldbrew:20210110212212j:plain:w500

https://twitter.com/athleteboo/status/1344853372168388609?s=19

シューズの着地音

  • ランナー側を向かない「背中で応援」の体勢。沿道声援がない分、予想通り着地音がよく聴こえます
  • ナイキ厚底特有の"ボフボフ"着地音が多かったけれど、そればかりということはなかったです
  • たすきを待つ選手は横目で遠くに眺められ、アディダスのadizero adios Proも複数名いました。あの「蛍光イエロー+三本線」は昼間でもとても目立ちます👌
    • 予算面で敷居が高いものの^^; 一度は履いてみたいシューズ

沿道観衆

  • 多少おられました。しかし例年の中継所周辺を想像すれば、それよりはかなり少なかったです
  • (場所柄、もしかしたら例年はあるのかもしれない)八木節の応援演奏もなし
  • (少なくとも自分が見えていた区間では)今回は自宅テレビで…と自粛した人が多かったようです

中継所ならではの風景

  • シチズン社計測準備のようす:
    • 選手通過までは待機時間があり、「こんな計器を使うのか~」など少し遠目で眺められました
  • スチル写真用400mm望遠レンズ:
    • テレビ局報道の方が構える一眼レフ。真横から眺めると拡声器のような形状
  • テレビ中継:
    • 森田正光さんのお天気レポート。「風向き」「コースの傾斜」に触れていてさすがです

※写真はすべて活動終了後のものです

f:id:nitrocoldbrew:20210110212241j:plain:w500

参考サイト

主催

共催

今回のボランティア募集ページ

マラソン大会参加履歴+予定 (by BIツール Looker Studio)

もらった完走メダル 2014-2020


Googleデータポータルは2022年10月に「Looker Studio」に名称変更されました。記事内のプロダクト名は(迷ったけれど)作成当時のままにしておきます

最初にまとめ(これは何?)

2014年東京マラソン(=まさかの当選)に始まるマラソン大会参加履歴。
これまで過去ブログ記事でのHTMLテーブルに追加していたけれど「Googleデータポータル」を使ってみることにした。

作成したGoogleデータポータル

  • 各チャートそばにあるメニューからいろいろ表示を切り替えられます
  • 表示可能、編集不可能

Googleデータポータルを使った理由

  • ラソンを始めてからのトレンド(年ごとのタイム変化など)をざっくり見たい
    • これだけならたとえば「Excelシートにデータを入れ→散布図か折れ線グラフを挿入」でも実現できる
  • BIツールの基本を習得したい
    • 単純な折れ線グラフや棒グラフのほか、動的なチャート表示、地図へのプロットも可能。より有機的な可視化
    • 末尾に挙げたいくつかを検討し、今回はこの「Googleデータポータル」にした

使い方(見方)

準備した元データ

  • 今回はシンプルにGoogleスプレッドシートへ入れた。種々のデータベースとリンクも可能
  • 1行1大会。赤枠で囲った列のデータを手動入力
  • その右の列はシート上で自動計算するようにした。たとえば数値「h」「m」「s」を数値で入力し、時刻型「net time」を計算
  • 「大会回」や「市区町村」は結局チャートには使っていないけれど、このシート上だけでの記録として残してある

作成したチャート

  • 上記データからチャートを自由に作成
  • 「レポート」を作成し、チャートを自由に配置
    • ※この「自由に」が実はメリットかつネック。自分の作りたいチャートに到達するまで、(慣れないうちは)諸設定の試行錯誤が必要
    • これはどのBIツールであっても同じと思います
  • Googleデータポータルの場合、構造の階層は大まかに「レポート>チャート>データ」

フィニッシュタイム 時系列

フィニッシュタイム フルマラソンのみ

  • 「タイプ」メニューから絞り込み表示

  • だんだん右下がり(タイム短縮)
  • 日本地図:都道府県単位で参加回数をカウント
    • 東京が最多ながら北海道・長野・兵庫も多い

都道府県ごと参加回数

  • 「期間を選択」メニューから絞り込み表示
    • 単に「前年」などを選ぶか、from/toで任意の年月を指定

  • 2019/1-2020/5 フルマラソンだけ表示
    • 元データのテーブル表示も加えており「あ~あの大会も出たなあ」と思い出せる

一覧表としての運用

  • あとは単純に、記録を得るごとに、Googleスプレッドシートに1行ずつ追加していけば、各チャートは自動更新される。
  • 上述程度のチャート群なら、Googleスプレッドシートのチャート機能だけでも充分(データポータルをあえて使うメリットはあまりない)

おまけ考察:「参加大会記録の可視化」というニーズ

受け皿は現在なし?

  • 2020/9現在、スマートに管理してくれるサービスはないですよね、、
    • RUNNETやスポーツエントリーに大会記録は残るけれど、再利用を想定していないHTML表でさらっと表示されるのみ
    • たとえば今回自前で作ったようなチャート群や、チップ計測した(5kmごとラップなど)記録を、シンプルなインターフェースでいつでも確認できるような機能があれば、有料化しても広まるのでは
  • アールビーズ社はきっと可視化・分析を内部で行っており、「~マラソンランキング」「ランナー世論調査」などを商材にしていることでしょう(データ提供側として特に問題はない。個人情報管理が厳密であれば)

http://runners.co.jp/press/

代替は時計メーカーのアプリケーション

  • 現時点で、個人単位で蓄積する記録(大会以外を含む)の可視化・分析は、GPSウォッチ用のアプリケーションでほぼ代替されている
    • Garmin Connect、Garmin Sports、SuuntoEpson Viewなど
    • 各社のハードウェアを使い続けてもらおうという囲い込みが目的
  • Stravaは基本部分を無料、高度な分析機能を有料とうまくマネタイズしている(ように見える)

参考:検討したツール

  • このご時世、多様なBIツールがあると思いますが、今回検討したものだけ挙げます
  • 小規模な個人利用であり、無料版があることが条件

Google Data Portal (Google)

  • 無料
  • 公開範囲を制御できる

Tableau (Tableau Software, a Salesforce company)

  • 「Tableau Public」以外は有料。「Public」は作成内容が必ず公開される
  • 個人情報はなく別に公開で問題ないのだけれど、公開範囲を制御できないのがネック
    • 厳密には「特定大会のナンバーカード」データを使うと、それは氏名等に紐づけられるため個人情報?

https://public.tableau.com/ja-jp/

Power BI (Micosoft)

  • 無料版なし(無料トライアルは可能)
  • Officeアプリケーションに慣れていれば(基本的には同じユーザーインターフェースなので)充分に選択肢かと

2020年=テレワーク/リモートワーク元年?

f:id:nitrocoldbrew:20200421234428j:plain
Photo by Ekaterina Bolovtsova from Pexels

実体経済が部分的に・法的に止まる経済的国難。 春の陽気のもとでの経済危機。

2020/5/7以降も緊急事態宣言(・東京都の緊急事態措置)が継続するようだ。

テレワーク/リモートワーク元年

この宣言・措置を受け在宅勤務(テレワーク・リモートワーク)が法的に推奨されたことになる。そして実際始めてみると、少なくともIT界隈では:

これらのおかげで「通常業務がほぼ問題なく行えている」ケースが多いと実感。(もちろん職種・業種によりさまざまですね)

→ 宣言・措置の対象期間が終了した「あと」も、いわゆる在宅勤務(テレワーク/リモートワーク)も継続される可能性が高い

ニュー・ノーマル

コトラーさんも言及した「ニュー・ノーマル」時代。時代推移の一側面をまさに体感しているなと

これまでは?

  • 定着・浸透の気運はこれまでおそらく何度かあったはずながら、「在宅勤務が法的に推奨される」ようになったことが大きなドライバーになったか
  • 「いや、すでに一部職種/業種では定着していた」し、「在宅勤務?無理ですよ‥の職種/業種が多い」のも存じ上げております

何に困らないか

  • コミュニケーション(メール・グループウェア・オンライン会議・VPN通信環境)
  • 関連業界は、おそらく今後二度とない特需に沸いているでしょう(話題に挙がることは少ないけれど)

何に困るか

  • 営業・販売促進
  • 口頭で確認したいとき

…ただいずれも、代替手段で対応できることがほとんど。「コミュニケーションに困らない」ことに気づいた職場環境なら、かつての職場に戻ることはもうなさそう

長期的には、いい時代に推移していく点(のひとつ)だと思う

マラソン大会要項:封書はオールドメディア?

…その通りオールドだけれど、この時代逆に、受け手個人にヒットする有効なPR手段だな、と感じた話。

届いた茶封筒

f:id:nitrocoldbrew:20200327201957j:plain:w500

さきほど軽い茶封筒が届き、開くと次回「第32回 鶴ヶ城ハーフマラソン大会」の大会要項だった。

そういえば昨年10月の前回に初参加エントリーするも諸事情で参加できず。また参加したいとは思うものの、エントリー締め切り日などチェックするほどではないなと

そこへふらっと届く封書

f:id:nitrocoldbrew:20200327202004j:plain:w500

A4見開き4ページ、シンプルな、しかし明快な内容。「そうか4/1からエントリー開始か。今度は行ってみようかな」と俄然興味が

アナログな"通知"が目立つ時代

一度エントリーしたマラソン大会事務局から、翌年の大会要項が郵送されるケースは、こんな風にけっこうある。

いまや大会ごとのSNSから情報発信も自然になった。大会サイトを持つだけでは参加希望を誘引しにくくなっただろうし、各自の接触時間を考えればそれが有効だろう

そんな場で目にするのと異なり、まさにダイレクトに届き、(ここでは郵便物としての)メールで"通知"されるという仕組み。しっかり有効な気がしました

※まあ「興味があるからそう感じる」という心理バイアスがかかっているとは思います。。

春は桜

f:id:nitrocoldbrew:20200327202021j:plain:w500

こないだジョグで訪れた板橋十景 石神井川の夜桜。圧巻でした

f:id:nitrocoldbrew:20200327202024j:plain:w500

石神井川沿いは、たまに道路横断はあるものの信号もなく、ノンストップで走れます

ランニング関連企業:コロナウイルス禍への対応

My parking stall

ふと見つけ、読みたい内容だったので勉強がてら翻訳を。 ※多少の意訳・抜粋・省略があります

記事タイトル

How Running, Fitness, and Recreation Companies are Responding to the Coronavirus Outbreak

ランニング・フィットネス・レクリエーション企業:コロナウイルス感染症拡大への対応

本文

With retail stores, gyms, and studios across the country currently closing their doors to slow the spread of the coronavirus, several companies in the running and fitness industries are stepping up to support their employees and others affected by the pandemic.

  • コロナウイルス感染症の被害拡大を抑えるため、世界各国のショップ、スポーツジム、フィットネススタジオの多くが閉店中である。いくつかのランニング・フィットネス関連企業は、このパンデミックに影響を受ける従業員などを支援する対応を取りはじめた

Some businesses, such as Brooks and Lululemon, have promised to pay their retail workers full compensation while the retail stores have closed. Others, including Nike and Under Armour, have pledged to donate money to support coronavirus response efforts.

It’s important to note that large companies are perhaps better suited than smaller ones to weather the financial loss of temporarily closing their stores. Many smaller operations—including local running stores, fitness studios, and event organizers—are struggling to stay afloat without customer foot traffic or races to pull in revenue at this time. Here are some ideas on how to support your local running community.

  • 大企業であればおそらく、一時的な閉店に伴う経済損失を乗り越えることが(少なくとも中小の会社よりは)可能だろう。もっと小規模な経営母体―各地域のランニングストア・フィットネススタジオ・イベント運営者など―は、店への客足や収益源となるレースが無くなり、今まさにやりくりに苦労している。地域のランニングコミュニティを支援する方法をいくつか紹介する

During this uncertain and isolating period, lifting each other up is of utmost importance. Here, we’re highlighting a few of the generous ways that companies in the running, fitness, and recreation industries are responding to the coronavirus outbreak.

  • 今回のような不透明な隔離期間には、お互いが高め合うことがもっとも重要である。ここでは、ランニング・フィットネス・レクリエーション関連企業がコロナウイルス感染症拡大に対応する例を以下のように採り上げる

We’re keeping an eye on how other companies are supporting COVID-19 relief efforts and will update this list when possible. Also, please tell us in the comments if you know of a company assisting its employees and the greater community during this time. The coronavirus spread is a rapidly developing situation. For the most up-to-date information, check resources like the Centers for Disease Control and Prevention (CDC) and World Health Organization (WHO) regularly. This story will be updated as new information becomes available.

  • この記事は、他の企業がどんなCOVID-19対策を支援するかにも注目し、随時更新中である。ここに挙げた他に、従業員や大規模コミュニティを支援する例をもしご存知ならコメント欄で教えてください
  • コロナウイルスの拡大は急速に進行中である。CDCやWHOが提供する最新情報を定期的に確認しよう。この記事は随時更新予定

各社の取り組み詳細

記事はまだ続き、各ブランドのSNS投稿や詳細が読めます。今後も更新されるようです。

記事全体を日本語翻訳で読みたい方はたとえばGoogle翻訳をどうぞ

  • Nike
  • New Balance
  • Adidas
  • Swiftwick Socks
  • Clif Bar
  • Boston Athletic Association
  • Superfeet
  • Under Armour
  • Lululemon
  • Brooks
  • Keen
  • Outdoor Voices
  • Athleta
  • Buffalo Marathon
  • Oofos
  • Linden x Two

(以上4/11 21時現在)