ここまで盛大な誤訳は逆にすがすがしいと感じ、スクリーンショットつきの記録として一筆。
件名など
- From: はあえて隠さずに貼ります
- 「このメールにはご注意ください…」赤背景部分はGmailならでは。迷惑メール判定された場合に「迷惑メール」フォルダに入る
本文
- 読む必要なし。しかし「どんな文章で騙そうとしているのか?」に興味があり少し読んでみることが多い
- 1 文目に「…不足している生徒が多い…」を見つけ「おや?」
- 接続が変な「てにをは」、「ただちにお願いくださいします」のような妙な敬語のパターンが多い中、その数段上を行く誤訳
何か別の文章が不定の頻度で挟まっているようだ。よもやよもや。
分解
- 最初から眺め、唐突に挟まった部分を挙げ水色線を入れてみると、何やら食事摂取の統計調査結果らしき文章が挟まっている
- 水色線部分を除くと、よく見る迷惑メールの文体に落ち着く
こんな暗号文を思い出した:
挟まった文章部分は何だろう?
- 末尾付近にあった
"野菜摂取の必要性の認知"
この特徴的な表現でGoogle検索("で挟み完全一致検索)すると
広島女学院大学の先生による2014年の論文PDFが見つかる。前述メールの他の表現にも一致する(リンクはやめておきます)