概要(何をしたのか)
- 冒頭の写真がすべてを語る!
- 「野球場の客席でビールを飲む」をミッションに、12球団の本拠地球場を1シーズンで訪問。4月上旬(ZOZOマリン)から開始、9月中旬(エスコンF)に完遂できた
- <スタジアムごとの探訪記は末尾に↓↓>
背景(なぜこんなことしたのか)
もちろん今年初旬のWBC熱
- 競技スポーツとしての野球への注目度は明らかに例年より高い。それは4月初旬、ZOZOマリンスタジアムの満員御礼でかなり感じた
野球場の雰囲気を味わいたい
- この現代、それぞれの球場が、野球自体に興味ある/ない問わず、家族連れなど多様な人々が訪問しやすいテーマパークになっている
- 訪問をいざなうfunの雰囲気づくり・試合前や試合中の企画などなど、どの球団もスタジアムも工夫しているだろう。どんな特徴があるだろう?
「できたらおもしろいかも?」スタンプラリー的興味
- 自分の中のパワーポイント職人が一瞬顔を出し、気が付くとスタンプ帳のような画像ができていた
詳細(どう計画したか)
- 「各本拠地球場を1シーズンで訪問」は物理的にはもちろん可能。各チームそれぞれが(CS+日本シリーズ除き)年間143試合行うわけで、どれかを選んでいけばよい
- ただし「土日祝を中心に」×「遠方の球場を含めてカバー」となると、途端にプロ野球日程表とにらめっこが必要
- 日本地図を横目に、プロ野球日程表を数か月先までたどり、日程・行程の線を引く
- 「遠方の複数球場はできればまとめて(=同じ週末で)回りたい。なるべくreasonableな行程にできるか」は春の段階で念頭にあった
- 日程決まれば→チケット購入・宿泊+交通予約
7月3連休の福岡→京都(祇園祭)→甲子園、9月3連休の広島→新千歳は行程工夫の結果。我ながらタフな行軍だったけれど、まあ、やってみればいけた
どこのハードルが高かった?
東京在住であれば自然と以下の順:
- 西日本が遠い(福岡・広島・甲子園)
- 北海道:距離のわりに意外と遠いイメージはない。北海道マラソンで訪問慣れ+航空便一択で選択肢が絞られる
- 名古屋・仙台:さらに行きやすい。新幹線一本。到着した主要駅からのアクセスも比較的よい
- 首都圏(所沢・千葉):意外と上記と同程度。"近くて遠い"球場
- 首都圏(上記以外):行きやすい。在来線の範囲
チケット取りづらさ:
- 阪神:試合日1か月前くらいから探せば大丈夫…と思ったら全然ダメで、2か月先の日程にようやく空きを見る状態だった。人気の証
- 広島:阪神ほどではないけれど、1-2週間前だとほぼ空きがない。内野自由席の設定がありそれを買えた
- 横浜:1週間前ではほぼ埋まっていた
- 上記以外:客席の場所を選ばなければ、まあ割と直前でもどこかは購入できた
※前提
- どの試合も、各球団が運営するサイトへの無料会員登録は必要
- 一方、(チケット予約が先行で行える)いわゆるファンクラブ系会員登録は、どの球団のものへも行わずの状態
結果(全訪問後の今の印象は?)
- 楽しい思い出になった。予定に沿って気軽に赴き→座席を探して座り→食事やビールを買い→応援スタイル・ビジョン見やすさの特色など何となく眺めながら→試合なりゆきを見守る
- スタジアム・球団の企画力を比較しよう!というほどの意気込みはなし(比較表など作ってしまうと、逆にあまり楽しめないのかも?とは思っていた)
といいつつ、せっかく巡ってきたのでいくつかの観点で挙げてみる:
印象に残った○○
※一部内容は、各スタジアム探訪記(末尾のリンク)と重複します
スタジアム
チケット購入サイト
企画
- 北海道日本ハムファイターズ
- 設計時点からテーマパーク感をふんだんに交えたスタジアムだな、という点が随所に。訪問するとおそらく誰もが感じる点
- イニング間に流される定番「YMCA」→それに合わせ踊る観客をカメラがとらえ→みなほっこり笑顔、など、「この場にいられてよかった」と感じさせてくれる
- メールマガジン文章や発信頻度。実際そんなに行かないのに、ファンクラブに入ってみようかと思わせてくれる
客席からフィールドの見やすさ
- ベルーナドーム
- 客席が「積み上げる」でなく「掘り下げる」構造のため、フィールドを眺める客席の傾斜が、他球場に比べなだらか。「グラウンドレベル」を感じられる客席がおそらく多いはず
- 高い階層から見下ろす視点も好きだけれど、この球場の場合、各選手のスイング、守備、ピッチングフォームなどわかりやすく感じた(もちろんどの位置から観たかによりますが)
ビール
フード
今後(来年はどうする?)
- 二軍の球場巡り?
- 台湾プロ野球も観てみる?
- 6球団。さすがに週末x1では無理か、またはどこかの連休でチャレンジするか
- もちろん今季行った球場の再訪も
- 試合数が多いため、行きたいときを決めて+探して、がやりやすく、自分(や同行者)の都合を合わせやすいのは、商業・文化として定着した日本プロ野球ならではですね
探訪記x12
セ/パ チームごとリンク
2022年順位(左1位→右6位)を尊重し並べました。球団名でのリンク一覧でどうぞ
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |
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東京ヤクルト | 横浜DeNA | 阪神 | 巨人 | 広島 | 中日 |
オリックス | 福岡ソフトバンク | 埼玉西武 | 東北楽天 | 千葉ロッテ | 北海道日本ハム |
訪問月ごとリンク
リンク先は上記と同じです
2023/4月
2023/5月
2023/6月
2023/7月
2023/8月
なし
2023/9月