先日、長野マラソン事務局から封書が。「そうかエントリー案内か、大会(4月)約半年前のこの時期だったな」と開封するとそうではなく…薄地の手紙が1枚。
5年前の自分が、5年後の自分宛に書いたメッセージだった。
いわば「自分宛タイムカプセル」で、ランニング・マラソンを継続しているかなど、その当時なりに想像しつつ綴ったことを、この封書到着で思い出し、粋な取り組みですねえと懐かしく読み返すのだった
マラソン大会関連でこんな取り組みを継続しているのは長野マラソンだけでは。1年や3年でもよさそうなところ「5年後」の設定にも妙を感じる。この封書が届くまで、書いたことはすっかり忘れていた。いい感じに忘却した頃へ"新鮮さ"を感じられる工夫だろう
事務局からの投稿
2020年の第22回大会で寄せられた「5年後の自分へのメッセージ」をお送りしました(申し込まれた方のみ)。5年前、どんな思いでマラソンと向き合っていたのか、噛みしめる機会にしていただければ幸いです。 pic.twitter.com/l2PiYC1BMR
— 長野マラソン (@Nagano_Marathon) 2024年10月2日
2020年は…?
メッセージ末尾には自分で日付「2020.5.30」を残している。例の感染症の影響がフルにあったころ。ベータ株の猛威、"緊急事態" "非日常" ”自粛” の字を目にすることが自然になっていたころだった。
マラソン大会開催/参加についても、それまでの年次とは異なる数々の記憶がもちろんある。時系列で思い出すと:
- 2020/2/16 日:各所でフルマラソン大会(京都・熊本城・青梅・北九州・おきなわ・KIX泉州国際…)
- 2020/2/17 月(今も鮮明な年月日):東京マラソン 一般参加の部中止(大会規模の大幅縮小発表)
財団と都は感染の拡大を防ぎたいとして一般ランナーは参加させず大会の規模を大幅に縮小して開催することになりました
- 3/1 日:東京マラソン2020 開催
- 3/25 水:長野マラソン 中止発表
- 4/19 日:長野マラソン 本来の開催日
- 5月後半(おそらく):今回のメッセージ用紙が事務局から送られてきた
- 5/30:記入して返送
メッセージ本文
文字部分をぼかした画像は末尾の通り、せっかくなので自分宛答え合わせ ➡この色
- 様々な秋大会が非開催となった2020年、ご近所・日常ジョギング(マスクエチケットつき)は普段通り続いています。
- 毎年楽しみにしている長野マラソン、今年は残念でしたが、来年以降もエントリーするつもりです。5年後もエントリーしますか?ランニング継続できていますか?
- ➡ ランニング継続はできています!サブ4など記録更新を目指すスタンスではなくなったけれど
- ➡ 2021年大会へエントリーするも連続中止。5年後(つまり現在)は…すっかり縁遠い大会になってしまったけれど、またエントリーしようかな?(まもなく受付開始)
- 2020年…
- 今(2020/5)を示すキーワード:
- 2020.5.30