ありがとう大黒湯♨
北千住の個人的シンボル。 今月(2021/6月)いっぱいで閉店。 荒川沿い10kランして久々の訪問。
異空間
入口戸の敷居を境に、時間の流れ方がゆったりとした、外とは異なる時間軸があるような。
「昭和だ令和だ」などそこではあまり関係なく、保ってきた歴史の長さがそう感じさせるのかも
張り紙
「建物老朽化+体調もすぐれず…」とあった。一方で「7/8からは23時まで営業」の別張り紙も残り、最近まで営業継続の検討も迷われていたのだろう。
「ありがとうございました、お疲れさまでした」
直接お伝えできてよかった。ご自身の健康が第一。
参考ツイート(5/22, 29)
【おわかれ入浴】について
— 足立区浴場組合【公式】 (@adachi268) 2021年5月22日
6月末日に『大黒湯』が長い歴史に幕を下ろします
皆様が平等に利用できるようお願いがございます
・営業時間外での問い合わせはお控えください
・営業時間をお守りください
※営業時間 15:00-23:00(最終入店時間22:30)
長居はせず短時間でのご利用宜しくお願い致します pic.twitter.com/OEF0njSi2y
この度は大黒湯の閉店に関し、沢山の温かいお言葉をいただき、ありがとうございます。心より御礼申し上げます。
— 足立区浴場組合【公式】 (@adachi268) 2021年5月29日
ご利用いただく皆様へ、今一度お願いがございます
脱衣場・浴室は全銭湯で撮影禁止になっております
皆様が気持ち良く入浴を楽しめるように必ずお守りいただきますようお願い致します
書道展鑑賞。第11回 #monochrome展
言わば自由律書道。 ひたすら自由なのに、皆さんの基本技術(≒律)があるので安心して美しい😊
"自由=適当"ではないなあ。がよくわかる空間でした
SNS OK
ということで、惹かれた作品をそこかしこに見て回り。好きなように紹介していきます
敬天愛人
順路上だとかなり最初のほうに配された作品がこれ。
こんな晴れやかな自由作品が、これから進む先に並んでいますよとプロローグのように教えてくれる。
繋
繋いでます。繋がってます。
字に素直にまっすぐに向き合うとこういう発想出てくるのだろうな。キーボード変換頼りの現代、忘れている感覚
逢
しんにょうの伸び方。伸びに伸びて字全体を受けとめ、バランスをとり構図が一度決まる。
そして紙をカットして再配置。二度めの構図。
こういう筆の跡はじっと眺めてしまう。平面の作品、細部に立体が宿っている。
マラソン愛 増殖中
そうこの方の作品を皆さんのブログ(アメブロ)で知ったのが、この書道展に向かうきっかけでした。
これだけ多彩な色を登場させたのは、見回った数ある中でもこの作品くらい。 壁や紙(キャンバス)が白である前提の作品がほとんどなのに、のっけから「非白」を背景に構成。
ランニングしない人から見れば"異色"であろうショッキングピンク。 もしかしたらこのビビッドを受け止めるためにこれだけ色を使ったのだろうか。
「楽」「挑」や「心技体」を極めた最上位にあるこの白い部分、、いったい何なのだろう
空
水彩画の域。青だけで何色使っているのでしょう。
龍神
オーソドックスで真摯。そして「龍神を書かされました」とは…「龍神さまに気持ちを動かされ、自発的に筆が動いた」なのかそれ以外か🤔
そこが気になった(そこ?)
海の泡の如し
筆跡を斜めそばから追うと、水糊のような何かでなぞられている。説明を見ると「レジン」とある。水を模していておもしろい。
照明ありきというか、当たる角度によっても表情は変わりそう。
※最近歯科に行き小さい虫歯を治してもらったとき、つめてもらったのがレジンだった(コンポジットレジン、CR、UVで硬化させて固めるタイプ)
A bunch of flowers with love
バラにも見える花それぞれも、中には何やら文字が書いてある。 (小さく丸められた)文字たちが集まり、大きな花束を成している。フラクタル的
書スプレーアート
1枚ずつの色なり字形なりがしっくり来る。ぜんぶ目で追い眺めてしまった
一番気になったのはこれ「誠」
この字だけしばらく「姉」に見えて、なんでこの色なんですか、お姉さんが好きな色?などともやもやと推測。
しばらく目を離し、また視線を向ける…と「妨」とわかった。アハ体験とか懐かしいですね
自分の名前
「英語で書くのは初めてだったので、とても楽しくおもしろかった」
こういう感想を見ると、漢字/かな/アルファベットが使える日本語の豊かさにあらためて感謝。まだカタカナもある。
癒
「癒」をこんなにワイルドに描けてしまうのか~斬新。
額になった包装紙?がほのぼの。もちろんこれも作品の一部でしょう
愛猫
この写真では再現できていないけれど「愛」1画め、「猫」けものへんがグレーで描かれ、モダンな感じがとてもよかった #語彙力
東京芸術会館
池袋駅西口側。この会館前の広場には以前の山手線ランで来たものの、入館は初めて
ほぽ降りない駅だけれど、東口側と両輪、身近な芸術が育っていく街?になっていくように感じた
民間芸術
これまで何ということはなく目をやっていたパンフレット群。このご時世、規制され楽しめなくなっていた時期を経ると違った見え方が。
ともかく、音楽/演劇/映画/書道を含む美術展。作る側も観る側も。民間芸術の楽しみが再開されてよかった。
※2021/5月の各規制にも意味はあったと思う。その否定ではありません🙆
名古屋シティマラソン2021 ランナー受付ボランティア
「前日はランナー受付ボランティア→当日はランナー」の参加もこれで2回目。
今回はわりと直前まで「開催有/無はどちらも可能性あるな~」と思いながらこの週末を迎え、無事開催された。活動以外の市内滞在を含め、感じたことを簡単に。
ランナー受付ボランティア活動
受付入口
シティ受付といえばここ「名古屋市東スポーツセンター」。「ナゴヤドーム前矢田」駅から歩くと、イオンモールを右に見つつナゴヤドームへ向かう…その途中にある。
今回の活動内容
- 2021/3/12 金
- 名古屋シティマラソン ランナー受付 半日 前半(11-16:30)Tシャツ配布
- 2021/3/13 土
- 同上(9:00-20:00)ナンバーカード引き換え
- 2021/3/14 日
- 名古屋シティマラソン(ハーフ)ランナー
前回ボランティア参加では(申し込み時に日常英語ができると回答したため)「ウィメンズ・海外ランナー受付」だった。
今回は、海外ランナーの参加がないドメスティックな開催で、当然その活動枠はない。通常のシティ参加のランナー皆さんを待つ受付に割り当てられた
ランナー受付の活動
大きく以下に分かれる。今回は2日間で各活動を経験できたのでよかった。
感染症対策として今回、あらゆるものは「手渡し」でなく「テーブルに置いたものを受け取ってもらう」形だった
ナンバーカード引き換え
- 自分は受付テーブルの席に座っている
- そこへやってくる参加者から、引換証(今回は紫色)を提示してもらう
- 記載内容(チェック欄や署名など)を確認する
- ナンバーを後ろの別ボランティアスタッフへ告げ、(状況によりしばらく待ち、)ナンバーカード入りの袋を受け取る
- ナンバーカード入りの袋に書かれた「氏名・Tシャツサイズ」を目視で確認してもらう
- ナンバーカード入りの袋と参加賞などが入ったバッグを渡す
Tシャツ配布
- 上記「ナンバーカード引き換え」を終えた参加者がやってくる
- 袋に書かれた「Tシャツサイズ」に合うシャツを、参加者に渡す
フェイスシールド
今回ボランティア活動の基本装備。
- ボランティアウェア(緑 メンバー ピンク リーダー)
- フェイスシールド(活動日ごとに1つ配布された)
- マスク(各自持参。持ってこない人はほぼいなかったけれど、そのような人には不織布マスクが配られた)
- ポリエチレン手袋
いわゆる"完全収束"の時代が来ない限りは、このいで立ちが標準になるのでは。
フェイスシールドは暑いかな?と思ったけれどそうでもなく。金曜午後の気温が上がった時間帯に、おでこの部分に汗をかくくらい。土曜は雨模様、基本的に体育館内は涼しく快適だった
ハンドジェル
ボランティアスタッフに1日1つ配布されたハンドジェル。これが意外とありがたかった。
「まめに使ってください」とは特に言われなかったけれど、手袋の上からたまに手に広げるようにした。 いい香りがひろがり、長い活動時間を彩る?気分転換に。製造・販売とも岐阜県、地元東海のものを使ったようだ
活動で感じたこと
ランナーとのコミュニケーション機会
- 来場したランナー1名1名と、(カウンターとなる)テーブルを介して対面し、短いやり取りを経る
- かつては当たり前だったこの光景は、いわゆるリアル大会の開催がこの時期貴重だったこともあり、この受付活動もまた貴重なものに
- 互いにマスクをして、+こちらはフェイスシールドもして、という姿ではあったけれど、ランナーそれぞれに笑顔で「楽しんでください」「がんばってください」と言葉をかけることを続けた。返してくれる人がほとんど
「がんばってね」
- 受付会場の出口付近、ランナーが必ず通る位置に貼られた絵
- おそらくリーダーのどなたかが書かれたのだろう。ボランティアスタッフからランナー皆さんへの共通のメッセージ。これはきっと、どんな大会でも共通
人数面でのコスト
- 減少した参加人数に対し、ボランティア側の人数はそれほど減らしていないようで、活動時間全体で人数はやや余剰気味だった
- 「オンラインマラソンへの切り替え」がわりと直近だったので、切り替えた人々の分も受け付ける体制のままだったのかも
- ウィメンズ側の受付(ドーム内)に訪れた人数はシティのそれよりもちろん多いが、おそらく同じ現象がみられていたのでは
- 土曜夜、受付の最終時間帯は数名が急ぎ足で受付に訪れる。その数名を待つボランティア側は、対象テーブルの担当でない人々を含め全員が残る。東スポーツセンター内だけでも200名弱
- 前半/後半と分かれているけれど、受付想定人数が減る終盤は、段階的に解散を早めてもよいのではと
EXPO
休憩時間にはナゴド、じゃなかったバンテリンドームへ。
ランナーでもボランティアでなくても、自由入場可能。入場前はカードに記名+自動で検温+手指消毒と、今やどんな大規模会場でも経るようになった標準プロトコル
ドーム内
スポンサー数・出展社数から推測はしていたけれど、疎密でいえば疎のEXPO会場。
この写真は金曜夕方の様子で、土曜はもっと人が入っていたことでしょう
日本特殊陶業
今大会の最上位(ゴールド)スポンサー。ニューバランス(シルバー)よりも上
どんなメッセージをこめてPRするのかな?と見に行くと東北三県への支援。 いわゆるチャリティ・ドネーションの精神が(マラソン大会とは)結びつきやすい、という判断か
(もし次回のスポンサードがあるなら) 地元に根差す優良企業であり、もっとがっちり"名古屋色"を出したPRにした方がよいなあと。 「IGNITE YOUR SPIRIT」はマラソン大会にぴったりですね
日本ガイシから分離独立し今も「NGK」を使っている。 海外売上比率が主で、「知る人ぞ知る」な会社と思われてしまっているかな?
ニューバランス
歴代の「FUEL CELL」シリーズが並んでいてほうほうと眺めてしまった
"The faster you starts now." 「今始めれば、(始めていない時点である)今よりも速くなれるよ」the+比較級をシンプルに使った深い文章
Coming Soon
これは会場でなく、その隣のイオンモールにて。店舗紹介パネルにできていた空きスペースにこれが
市内滞在
栄
観覧車が立つ交差点
街ラン
今回は金曜の活動開始前の朝ランのみ
「@NAGOYA」オブジェ
しらべると計3か所あるようだ。またいずれ
4.名古屋:「@NAGOYA」 「名古屋城金シャチ横丁」、オアシス21の「緑の大地」、「名古屋港ガーデンふ頭ジェティ広場」に設置されていますよ。
名城公園
名古屋城
街ランの視点では、天守へもっと寄って撮れるポイントは意外と少ない気がする(調査不足?)
県庁
最上階は名古屋城を模したデザインになっていて、その遊び心は地味に好き
コミュニティバス
チャリ
栄を中心にスポットが点在。東山植物園あたりまで自転車で行けるといい距離だけれど、地味にアップダウンあるのでしんどいかな
20210311
桜の季節が始まるこの頃。
10年。
「10年ひと昔」という言葉を思い出す。いや、いま思い出したくらいで、普段は聞かなくなったし使わなくなった。現代のあらゆるスパンに換算するなら「3年ひと昔」くらいだろうか。
それはそれとして、年ごとの3/11には何となく自分の文章を読むようになった。いつからだったかはよく憶えていない。こういう振り返り方もあるか…と思いながら
2011/3/11
実際は10日後、2011/3/21に書いた。横浜市内に在住在勤だった頃だ。
長期的には首都圏人口や集中機能の分散が議論され
もちろん当時は、電力供給の逼迫リスクを想定していた。この2020年代に別要因で、当時以上に議論・実施されることになるとは。
2012/3/11
1年後に書いた内容。
鉄道各社は2021年の今日も、地震を想定した1分間停止の訓練を行ったようだ。おそらくずっと続くだろう。習慣としての防災が定着した。