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マラソン/ランニング。IT寄りの/IT以外の日常。美術展/建築/工業デザイン。長文でもなるべく読みやすく構成する文章練習帳

名古屋シティマラソン2021 ランナー受付ボランティア

「前日はランナー受付ボランティア→当日はランナー」の参加もこれで2回目。

今回はわりと直前まで「開催有/無はどちらも可能性あるな~」と思いながらこの週末を迎え、無事開催された。活動以外の市内滞在を含め、感じたことを簡単に。


ランナー受付ボランティア活動

受付入口

シティ受付といえばここ「名古屋市東スポーツセンター」。「ナゴヤドーム前矢田」駅から歩くと、イオンモールを右に見つつナゴヤドームへ向かう…その途中にある。

今回の活動内容

前回ボランティア参加では(申し込み時に日常英語ができると回答したため)「ウィメンズ・海外ランナー受付」だった。

今回は、海外ランナーの参加がないドメスティックな開催で、当然その活動枠はない。通常のシティ参加のランナー皆さんを待つ受付に割り当てられた

ランナー受付の活動

大きく以下に分かれる。今回は2日間で各活動を経験できたのでよかった。

感染症対策として今回、あらゆるものは「手渡し」でなく「テーブルに置いたものを受け取ってもらう」形だった

ナンバーカード引き換え

  • 自分は受付テーブルの席に座っている
  • そこへやってくる参加者から、引換証(今回は紫色)を提示してもらう
  • 記載内容(チェック欄や署名など)を確認する
  • ナンバーを後ろの別ボランティアスタッフへ告げ、(状況によりしばらく待ち、)ナンバーカード入りの袋を受け取る
  • ナンバーカード入りの袋に書かれた「氏名・Tシャツサイズ」を目視で確認してもらう
  • ナンバーカード入りの袋と参加賞などが入ったバッグを渡す

Tシャツ配布

  • 上記「ナンバーカード引き換え」を終えた参加者がやってくる
  • 袋に書かれた「Tシャツサイズ」に合うシャツを、参加者に渡す

フェイスシールド

今回ボランティア活動の基本装備。

  • ボランティアウェア(緑 メンバー ピンク リーダー)
  • フェイスシールド(活動日ごとに1つ配布された)
  • マスク(各自持参。持ってこない人はほぼいなかったけれど、そのような人には不織布マスクが配られた)
  • ポリエチレン手袋

いわゆる"完全収束"の時代が来ない限りは、このいで立ちが標準になるのでは。

フェイスシールドは暑いかな?と思ったけれどそうでもなく。金曜午後の気温が上がった時間帯に、おでこの部分に汗をかくくらい。土曜は雨模様、基本的に体育館内は涼しく快適だった

ハンドジェル

ボランティアスタッフに1日1つ配布されたハンドジェル。これが意外とありがたかった。

「まめに使ってください」とは特に言われなかったけれど、手袋の上からたまに手に広げるようにした。 いい香りがひろがり、長い活動時間を彩る?気分転換に。製造・販売とも岐阜県、地元東海のものを使ったようだ

活動で感じたこと

ランナーとのコミュニケーション機会

  • 来場したランナー1名1名と、(カウンターとなる)テーブルを介して対面し、短いやり取りを経る
  • かつては当たり前だったこの光景は、いわゆるリアル大会の開催がこの時期貴重だったこともあり、この受付活動もまた貴重なものに
  • 互いにマスクをして、+こちらはフェイスシールドもして、という姿ではあったけれど、ランナーそれぞれに笑顔で「楽しんでください」「がんばってください」と言葉をかけることを続けた。返してくれる人がほとんど

「がんばってね」

  • 受付会場の出口付近、ランナーが必ず通る位置に貼られた絵
  • おそらくリーダーのどなたかが書かれたのだろう。ボランティアスタッフからランナー皆さんへの共通のメッセージ。これはきっと、どんな大会でも共通

人数面でのコスト

  • 減少した参加人数に対し、ボランティア側の人数はそれほど減らしていないようで、活動時間全体で人数はやや余剰気味だった
  • 「オンラインマラソンへの切り替え」がわりと直近だったので、切り替えた人々の分も受け付ける体制のままだったのかも
    • ウィメンズ側の受付(ドーム内)に訪れた人数はシティのそれよりもちろん多いが、おそらく同じ現象がみられていたのでは
  • 土曜夜、受付の最終時間帯は数名が急ぎ足で受付に訪れる。その数名を待つボランティア側は、対象テーブルの担当でない人々を含め全員が残る。東スポーツセンター内だけでも200名弱
    • 前半/後半と分かれているけれど、受付想定人数が減る終盤は、段階的に解散を早めてもよいのではと

EXPO

休憩時間にはナゴド、じゃなかったバンテリンドームへ。

ランナーでもボランティアでなくても、自由入場可能。入場前はカードに記名+自動で検温+手指消毒と、今やどんな大規模会場でも経るようになった標準プロトコル

ドーム内

スポンサー数・出展社数から推測はしていたけれど、疎密でいえば疎のEXPO会場。

この写真は金曜夕方の様子で、土曜はもっと人が入っていたことでしょう

日本特殊陶業

今大会の最上位(ゴールド)スポンサー。ニューバランス(シルバー)よりも上

どんなメッセージをこめてPRするのかな?と見に行くと東北三県への支援。 いわゆるチャリティ・ドネーションの精神が(マラソン大会とは)結びつきやすい、という判断か

(もし次回のスポンサードがあるなら) 地元に根差す優良企業であり、もっとがっちり"名古屋色"を出したPRにした方がよいなあと。 「IGNITE YOUR SPIRIT」はマラソン大会にぴったりですね

日本ガイシから分離独立し今も「NGK」を使っている。 海外売上比率が主で、「知る人ぞ知る」な会社と思われてしまっているかな?

ニューバランス

歴代の「FUEL CELL」シリーズが並んでいてほうほうと眺めてしまった

"The faster you starts now." 「今始めれば、(始めていない時点である)今よりも速くなれるよ」the+比較級をシンプルに使った深い文章

Coming Soon

これは会場でなく、その隣のイオンモールにて。店舗紹介パネルにできていた空きスペースにこれが

市内滞在

観覧車が立つ交差点

街ラン

今回は金曜の活動開始前の朝ランのみ

「@NAGOYA」オブジェ

しらべると計3か所あるようだ。またいずれ

4.名古屋:「@NAGOYA」 「名古屋城金シャチ横丁」、オアシス21の「緑の大地」、「名古屋港ガーデンふ頭ジェティ広場」に設置されていますよ。

名城公園

名古屋城

街ランの視点では、天守へもっと寄って撮れるポイントは意外と少ない気がする(調査不足?)

県庁

最上階は名古屋城を模したデザインになっていて、その遊び心は地味に好き

コミュニティバス

チャリ

栄を中心にスポットが点在。東山植物園あたりまで自転車で行けるといい距離だけれど、地味にアップダウンあるのでしんどいかな