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マラソン/ランニング。IT寄りの/IT以外の日常。美術展/建築/工業デザイン。長文でもなるべく読みやすく構成する文章練習帳

久々フルマラソン。富山マラソン2021に参加した("不"完走記)

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フルマラソン大会に1年9か月ぶりに参加(2020.2.16 北九州マラソン→2021.11.7 富山マラソン)→10kmでリタイヤ。得たことをまとめておきます

※自分で出した判断と結果、後悔なし。こういう内容でも書き出すのはけっこう楽しんでます。いつかの自分のためになるかも?もあります


大会参加編

  • 結果:10km走って自主リタイヤ。第1関門(9.4km地点)へ戻り計測チップを返却。DNF(完走記録なし)
  • 原因:フルマラソンへの準備不足。どんな準備が必要?を忘れてしまっていた"ミス"ともいえる

経緯↓

前日まで

  • ジョギング(10-15km程度 平均 キロ5.5-6分 信号停止や徒歩も交える。週3-4回)は4日前(水曜)まで。スピード練習ほぼなし
  • 月間走行距離:月間200-250km 意識したことはないけれど
  • 体重:前回フルマラソン時期からは数キロ増。やはり影響ありか

前日土曜

  • 富山市高岡市内の徒歩で足をけっこう使った
    • これまでも遠征時は同じように歩き、早めに休んで朝早く起きることで走れていた。…しかしその「これまで」は1年9か月前のそれであり、意識できていなかった(のだろうと帰りの新幹線で振り返る)
  • そもそも「疲労抜きとは?」の体感自体、(気にかけていたようで)身体は忘れていた。自分自身への「虚像」を持ってしまっていたかも?そして当日を迎えた

当日

  • ベッドから立ち上がった時に両ふくらはぎに筋肉の張りが。…この時点で「これまで」と異なることに気づく
  • 宿泊地からスタート会場へはゆっくり徒歩1.5km。何ともない
    • ここをタクシーにしたとしても、結果として大きな差はなかっただろう
  • 朝集合に混ぜていただき、暖かい時間
    • 初対面どうしだとおそらくお互い(?)やや緊張しながら。しかし皆さんと過ごせた時間があってよかった。ありがとうございます!
  • ウォーミングアップエリア(砂グランド)を徒歩で周回。何ともない
  • スタートブロックに整列し40分ほど待機。この待ち時間も久々…!と思いつつ常に小さく体を動かす

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スタート後

  • 9時号砲(2ウェーブのうち第1ウェーブ)、スタートラインまでの約4分ジョグ。何ともない
  • スタートラインを踏み、高い台からの有森さんの「ヒュー!」を聴きながら「さあ」と踏み出すと…
    • 両ふくらはぎの張りが復活
  • 2kmの段階ですでに「どこでやめようか」と思ってしまう。ただ普段のジョグ中も7-8kmで体が軽くなるのが常で、様子見で行く
  • 当然、周囲の大集団に合わせ不安定がちなペース。キロ5分40秒前後で常に調整
  • 8km時点。足が軽くなった気はする。それでも普段のジョグとは異なる
    • 暑い・息苦しい・つらい…はまったくなく、単に足の張りだけが気になる状態
  • 新湊大橋は見ておきたい!と思ったけれど地点は20km過ぎ
    • 「歩いてでも行く」選択肢は元々なく、「次回来た時に…」ときりよく10kmで見切りをつけた。ああ、暑さから北海道マラソンを途中でやめた距離と同じだ
  • 第1関門のスタッフに計測チップを渡し、収容バス到着までまだ時間もあり、徒歩で高岡駅まで戻ることに

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今後

  • 大会自体にネガティブな印象はもちろんなく。いい大会だった
    • 「リベンジ」はあまり使わない言葉だけれど、新湊大橋や海沿いの風景を楽しみに、フィニッシュ地点の環水公園へ笑顔で入っていけるよう、いつか置き土産を取りに行こうと思う
  • 時期・規模が並立する金沢マラソンとは、コース景色などが異なり、よく特徴分けができていると感じる
    • 2022年は金沢に参加できるので、来年また同日開催になれば富山は2023年以降かな

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大会としての風景編

天気

  • 好条件だった。最高20℃、北から3-4m/sの風
  • スタート前段階から暖かく、走りだすと暑いことはあったけれど、風は冷たく、6-9月に比べれば明らかに快適

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沿道

  • 沿道応援の自粛要請は公式には出ていたけれど、沿道には応援の方々がけっこうおられた
    • といっても二重三重の人垣…ということはなく、いわゆる密が発生しないような習慣はもうどこにでも
  • 加えて複数地点で、地元学生の応援団やチアリーディングなどに元気をもらえる

つまりかつてのマラソン大会の沿道と、ほぼ変わらなかった。全然これでよいのでは?(たしかに、感染症拡大の収斂ぐあいによるけれど)

ランナー1万人

  • この数字だけを見ると、どれだけ人が密集するのだろうとやや懸念していたけれど、前日受付会場(富山市総合体育館)やスタート会場(高岡市民体育館・高岡工芸高校)の様子からは「けっこう余裕があるな」という体感
  • これも、2-3万人(東京マラソンはさらに多い)など「これまで」の大型大会規模を意識していたかも
  • 一方、損益分岐点というか、"参加人数vs参加費用" 問題はおそらくどの大会も同じ。今回実績でどの程度利益が出たのか(出ていないのか)はいい意味で気になります

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ランナー受付・受付後の物販コーナー

  • かなり小規模。金沢マラソンもそうだった。ランナー以外も無料入場可能ではあったけれど、屋内で多数人数を集めるイベントには出店申し込みが少なかったのかもしれない。来年以降は規模拡大を期待
  • めずらしくGOLDWIN社がスポンサーで、大会参加賞Tシャツも同社製
  • ポリエステル製ウェアのリサイクルコーナーが準備され、ボランティアウェア(金沢マラソン東京マラソン)を持参し提供した

corp.goldwin.co.jp

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優しい時間編

1泊2日の短期間(実質はその中でさらに行動中の時間だけ)で、これだけあったできごと。富山の人々、優しい人が多いというか、印象的だった

JR氷見線 車内

2両編成、土曜夕方の空いた時間帯。

  • 男性2名、こぼしたドリンクが服につき、拭き取る何かの準備がなく、汚れたままで双方ともしばらく難儀していたようだ
  • 複数の地元女子学生が、少し離れた座席から横目でしばらくそれをみていた…そして「これどうぞ!」とティッシュを駆け寄るように渡す

高岡駅 プラットフォーム

  • リタイヤ後に徒歩で戻った日曜昼の高岡駅。3番線から発車する富山駅行きをホームのベンチで待つことに
  • すると、線路をまたいだ向こうのプラットフォームから駅員さんに「どちらに向かわれますか〜」と声をかけられる
    • 富山駅です〜」
    • 「ではこちらのホームから発車の列車が早く着きますよ~」

…何のことはない、自分が「5番線」のベンチに間違って座っていて、”この人間違って待っているな"と推測した当該便の車掌さんが、わざわざ声掛けしてくれたのだった。こんな配慮をもらったのは初めて

手荷物返却

  • フィニッシュ会場(富岩運河環水公園)へ出向き手荷物返却場所へ。学生ボランティア陣が手荷物袋を並べ終えた頃合いで、自分の番号を言うとてきぱきと探し当ててくれた。あとで思い出すと、見つけやすいように袋のナンバーを揃え、袋も美しく並べられていた
  • まだ陽は高く、「フル2時間40-50分あたりでフィニッシュしたランナー」が受け取りに行く時間帯。=僕の手荷物があるブロックでは、まだまだ誰も受け取りに行かない時間帯

  • 言いそびれたこと

    • 「実はリタイヤしてきたので早いだけ、おおむねあと1-2時間後が返却のピークですよ」
    • 「単純作業だけれど、皆さんなしでは大会成立しないです。参加ランナー視点では最後のほうに接するボランティアさんで、参加してよかった・また参加したいと感じるきっかけにもなる活動なので、皆さんがんばってください」
    • …リタイア云々はややこしくなるのでよいとして、後者は言わなかったことを後で後悔した。こういう言葉はきっと、今後の自身の活動経験に何かプラスになるはずなので

富山駅前 バスターミナル

(厳密には地元の人ではないけれど)

  • 荷物を受け取り富山駅前へ。天然温泉の銭湯を検索で見つけ、バスターミナル5番乗り場でバスを待つ
  • すると「朝集合でいらっしゃった方ですか」と声掛けが。よく見つけていただけたなあ
  • 「この時間になぜ、ここにおられるのですか?」
    • 走るつもりでスタート会場に来たが、体調重視で実はDNSを決断されたとのこと。こちらもリタイアのことを話し、バスが来るまでお話を
  • 奇遇とはいえ、同じマラソンを趣味とする間で親しみがすぐに生まれる、いい時間だった

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ゆくりえ

  • ちなみに行った銭湯はこちら
  • 広々、黒湯の天然温泉。バス停からもやや距離があり、車で行くような場所のため?空いていた。次回富山マラソン参加した場合も主候補^^

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