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マラソン/ランニング。IT寄りの/IT以外の日常。美術展/建築/工業デザイン。長文でもなるべく読みやすく構成する文章練習帳

マラソン大会参加履歴+予定 (Google データポータル)

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もらった完走メダル 2014-2020


最初にまとめ(これは何?)

2014年東京マラソン(=まさかの当選)に始まるマラソン大会参加履歴。
これまで過去ブログ記事でのHTMLテーブルに追加していたけれど「Googleデータポータル」を使ってみることにした。

作成したGoogleデータポータル

  • 各チャートそばにあるメニューからいろいろ表示を切り替えられます
  • 表示可能、編集不可能

Googleデータポータルを使った理由

  • ラソンを始めてからのトレンド(年ごとのタイム変化など)をざっくり見たい
    • これだけならたとえば「Excelシートにデータを入れ→散布図か折れ線グラフを挿入」でも実現できる
  • BIツールの基本を習得したい
    • 単純な折れ線グラフや棒グラフのほか、動的なチャート表示、地図へのプロットも可能。より有機的な可視化
    • 末尾に挙げたいくつかを検討し、今回はこの「Googleデータポータル」にした

使い方(見方)

準備した元データ

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  • 今回はシンプルにGoogleスプレッドシートへ入れた。種々のデータベースとリンクも可能
  • 1行1大会。赤枠で囲った列のデータを手動入力
  • その右の列はシート上で自動計算するようにした。たとえば数値「h」「m」「s」を数値で入力し、時刻型「net time」を計算
  • 「大会回」や「市区町村」は結局チャートには使っていないけれど、このシート上だけでの記録として残してある

作成したチャート

  • 上記データからチャートを自由に作成
  • 「レポート」を作成し、チャートを自由に配置
    • ※この「自由に」が実はメリットかつネック。自分の作りたいチャートに到達するまで、(慣れないうちは)諸設定の試行錯誤が必要
    • これはどのBIツールであっても同じと思います
  • Googleデータポータルの場合、構造の階層は大まかに「レポート>チャート>データ」

フィニッシュタイム 時系列

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フィニッシュタイム フルマラソンのみ

  • 「タイプ」メニューから絞り込み表示

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  • だんだん右下がり(タイム短縮)
  • 日本地図:都道府県単位で参加回数をカウント
    • 東京が最多ながら北海道・長野・兵庫も多い

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都道府県ごと参加回数

  • 「期間を選択」メニューから絞り込み表示
    • 単に「前年」などを選ぶか、from/toで任意の年月を指定

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  • 2019/1-2020/5 フルマラソンだけ表示
    • 元データのテーブル表示も加えており「あ~あの大会も出たなあ」と思い出せる

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一覧表としての運用

  • あとは単純に、記録を得るごとに、Googleスプレッドシートに1行ずつ追加していけば、各チャートは自動更新される。
  • 上述程度のチャート群なら、Googleスプレッドシートのチャート機能だけでも充分(データポータルをあえて使うメリットはあまりない)

おまけ考察:「参加大会記録の可視化」というニーズ

受け皿は現在なし?

  • 2020/9現在、スマートに管理してくれるサービスはないですよね、、
    • RUNNETやスポーツエントリーに大会記録は残るけれど、再利用を想定していないHTML表でさらっと表示されるのみ
    • たとえば今回自前で作ったようなチャート群や、チップ計測した(5kmごとラップなど)記録を、シンプルなインターフェースでいつでも確認できるような機能があれば、有料化しても広まるのでは
  • アールビーズ社はきっと可視化・分析を内部で行っており、「~マラソンランキング」「ランナー世論調査」などを商材にしていることでしょう(データ提供側として特に問題はない。個人情報管理が厳密であれば)

代替は時計メーカーのアプリケーション

  • 現時点で、個人単位で蓄積する記録(大会以外を含む)の可視化・分析は、GPSウォッチ用のアプリケーションでほぼ代替されている
    • Garmin Connect、Garmin Sports、SuuntoEpson Viewなど
    • 各社のハードウェアを使い続けてもらおうという囲い込みが目的
  • Stravaは基本部分を無料、高度な分析機能を有料とうまくマネタイズしている(ように見える)

参考:検討したツール

  • このご時世、多様なBIツールがあると思いますが、今回検討したものだけ挙げます
  • 小規模な個人利用であり、無料版があることが条件

Google Data Portal (Google)

  • 無料
  • 公開範囲を制御できる

Tableau (Tableau Software, a Salesforce company)

  • 「Tableau Public」以外は有料。「Public」は作成内容が必ず公開される
  • 個人情報はなく別に公開で問題ないのだけれど、公開範囲を制御できないのがネック
    • 厳密には「特定大会のナンバーカード」データを使うと、それは氏名等に紐づけられるため個人情報?

Power BI (Micosoft)

  • 無料版なし(無料トライアルは可能)
  • Officeアプリケーションに慣れていれば(基本的には同じユーザーインターフェースなので)充分に選択肢かと